はじめに
みなさんは普段から健康について意識していますか?
誰しもが健康でありたいと思うのは当然です。
今回の内容の結論から言うと、健康のためにはタンパク質が重要なんです。
若い人はもちろんですが、中高年のタンパク質不足は様々な運動器疾患や要介護状態にかなり影響を与えます。
今回はそんな身体作りに必要な栄養素について考えたいと思います。
身体に必要な栄養素とは?
そもそも体に必要な栄養素とは、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、、
などがあります。
これらは身体の構成、エネルギー、運動、思考に欠かせないものです。
中でも、タンパク質は今挙げたすべてのことに関係しています。
引用:たんぱく質 最高のとり方大全 上月正博著 文響社
この一覧を見てわかる通り、タンパク質は筋肉を作るだけでなく、爪や髪の毛、肌といった様々な部分に必要なだけでなく、骨や免疫機能なんかにも影響があると言われています。
簡単に言うと、タンパク質はとても大事な栄養素なんです。
今回はそんなタンパク質を中心にお話しをします。
タンパク質ってなに?
実は人の身体は約60%が水分で構成されています。
では残りの40%は何で構成されているのでしょうか?
実は残りの40%のうち、1番多い割合を占めるのがタンパク質なんです。
それだけ人の体はタンパク質で作られている割合が多いということです。
ちなみにタンパク質は約10万種類あると言われており、たくさんの種類があるため身体の至る所に働きかけているんですね。
タンパク質の働きを大きく3つに分けて説明します。
これらのタンパク質の機能によって人の身体は動いています。
筋肉を作る材料というだけでなく、様々な役割を果たしているのがタンパク質なんです。
そんなタンパク質ですが、1日に必要な量はどれくらいなのでしょうか?
タンパク質はどれくらい必要?
タンパク質が必要なのはわかりましたが、どれくらい摂取したら良いのでしょうか?
【体重に対する必要なタンパク質量一覧】
引用:たんぱく質 最高のとり方大全 上月正博著 文響社
【年齢別の目標タンパク質量】
引用:たんぱく質 最高のとり方大全 上月正博著 文響社
60歳ぐらいになると普通に生活されてる方(Ⅱレベル)でも男女とも100g近くタンパク質が必要になると言われています。
ここでみなさんの心の声を代弁します。
いや、多すぎるだろ!
はい、その通りです。
日本人のタンパク質摂取量は下がり続けています。
2020年には厚生労働省から、タンパク質摂取量の不足により要介護状態にならないよう、
目標摂取量が引き上げられました。
そのため、この2年ほどでコンビニやスーパー、ドラッグストアでタンパク質の補助食品が増えたんです。
【コンビニで売っているプロテインバー】
とはいえ、普段の食事からタンパク質を中心に摂取するよう意識しないといけません。
どんな食品にタンパク質が多いのか簡単に説明します。
どの食品にタンパク質が多いの?
結論から言うと、
肉(特に鶏肉)、たまご、魚、豆、牛乳、ヨーグルト、チーズなどが主な食品です。
食事をする際はこれらの食品を意識することが大切になります。
しかし、仮に1日に90gタンパク質を摂取しようとしたら牛丼を4杯食べる必要があります。
カロリーにして約3000キロカロリーです。
これではカロリーオーバーで太ってしまいますよね。
そこで便利なのがプロテインバーやプロテインドリンクなんです。
余分な脂質や糖質を抑えてタンパク質を効率よく摂取できるからです。
プロテインバーやプロテインドリンクは今本当に種類が多くどれがいいか迷ってしまいます。
どの商品がオススメなのかはまた別の記事で投稿しますね。
最後に
今回は身体作りに必要な栄養素について解説をさせて頂きました。
身体作りには運動と同時に栄養も必要不可欠な要素です。
年齢が若いうちはまだ筋肉や関節、内臓も若いので特に困りませんが、歳を重ねると段々と問題が出てきます。
事前に栄養素についても意識を持つことで健康を維持して元気に過ごせると良いですね!
これからもそういったお手伝いをさせて頂きますのでよろしくお願いします(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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